コタキナバルは山も海も楽しめるボルネオ島のリゾート地で世界中から観光客が訪れます。今回はそんなコタキナバルからスピードボートで10分で行けるマヌカン島を体験レポートします。
マヌカン島ってどんな島?
マヌカン島はトゥンク・アブドゥル・ラーマン国立海洋公園のひとつに指定されています。地元の人にも人気の島で、南北に長いビーチがあるのが特徴です。
サンゴ礁の海でシュノーケルなどのマリンアクティビティをするのもよし、比較的人が少ないのでビーチでゆったりした時間を過ごすのにも向いています。
海洋公園は他にサピ島、マムティック島、ガヤ島、スグル島の合わせて5つで構成されています。
マヌカン島に行くには?
ステラ・ハーバー・リゾートのSea Questでチケット購入
ステラハーバーリゾート内にあるSea Quest(シークエスト)というチケットセンターで8:30発マヌカン島行きの往復ボートチケットを購入しました。
1人 65リンギット(約1800円)
パシフィックステラとマジェランステラの間にハーバーがあり、レンガ色の屋根が目印です。ちなみに手前の青い屋根は出発ゲートです。
シークエストからはサピ島、マヌカン島、マムティック島に行くことができ、一番早い便が8:30~ 1時間毎の定刻出発です。
Sea Questのツアープラン
それぞれの島への往復ボートチケット(1島行きか2島行き)、ランチ付きアイランドホッピングツアー(サピ&マヌカンまたはマムティック&マヌカンを選択可能)、フィッシングツアーなどです。
その他の離島へ行く方法
事前に日本でオプショナルツアーを予約する
- メリット
ランチ付きのプランが多い
日本語対応のツアーだと安心感がある - デメリット
他の方法と比べると少々金額が高い
ジェッセルトン・ポイントでチケットを購入する
- メリット
一番安く行ける - デメリット
人数が集まらないとなかなか出発しないので少し時間が読めない
マヌカン島へ向け出発
出発が近づくとゲートが開き、係りのおじさんに呼ばれたらチケットを見せていよいよ出港です。ボートは小型で最大14人くらいしか乗れません。※ライフベストは必ず着用しましょう。
ボートは波の上をポンポンと小さく跳ねながら進みます。風がとても気持ちよく、マヌカン島まではあっという間の10分で到着です。
三半規管が弱めの(妻)ユカですが、特に船酔いはありませんでした。
マヌカン島へ上陸
ボートでは島に着岸できないので、長めの桟橋を渡りマヌカン島に上陸です。桟橋を渡って上陸するなんてワクワクしますよね。
桟橋から海を覗くと小魚がたくさん見えました。透明度も◎です。
桟橋の終わりはそのままビジターセンターに繋がっています。
ここで入島料を支払います。
1人10リンギット(約270円)
一番早い便で島に着いたのでほぼ誰もいません。ビーチを独り占め状態でした。
しばし海を眺めてぼーっとしていました。
木陰の下にはテーブルと椅子があるので、日差しが強くなっても安心です。
島には売店があり、手ぶらで訪れてもシュノーケルセットやライフベストのレンタルも可能です。
私たちは自前のシュノーケルセットを持参していたので、ライフベストをレンタルしました。レンタルを考えている方は少額ですがデポジット代もかかりますのでご注意ください。
唯一のデメリットはロッカーがないことです。貴重品は肌身離さず持ちましょう。
ビーチを楽しんだ私たちは少し早めの12時でコタキナバルに戻りました。
本日のランチはセンターポイント近くにあるローカル食堂 センヒンへ。
他の4つの島はどんな感じ?
♦サピ島♦
観光客に一番人気の島です。
サンゴ礁の海でマリンスポーツを楽しむのはもちろん、野生のオオトカゲに遭遇する率が高いそうです。
♦ガヤ島♦
一番大きい島で、海は遠浅です。
島内のリゾートホテル宿泊者しか入れないエリアもあるそうでプライベート感を味わえます。
♦マムティック島♦
一番小さい島で、観光客が少なくのんびりしたい方にとっては穴場のようです。
♦スグル島♦
岩場が多く、他の島に比べて開発が遅れていて、満潮時しか上陸できないそうです。
まとめ
今回訪れたマヌカン島は午前中は比較的人が少なかったです。私たちが帰るころにはたくさんの人がマヌカン島を訪れていました。のんびりする目的なら午前中に行くことをおすすめします。ビーチを独り占めできるかもしれません。
ステラハーバーリゾートに宿泊される方にはシークエストからの出発を特におすすめしたいです。濡れて帰ってきてもすぐに部屋に戻れるのは特権です。
このブログが少しでも参考になったら嬉しいです。
※1リンギット=27円換算
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