圧巻の名場面、タイのメークロン市場ツアー

タイ

タイのメークロン市場は『折り畳み市場』と言われており観光客に大人気です。
列車通過時に線路脇の市場が引っ込められる様子は必見です。
今回はツアーに参加して日本では絶対にできない貴重な経験をしたのでリポートします。

メークロン市場とは?

世にも珍しい折り畳み市場として外国人旅行者から大人気の市場です。
メークロン市場は普段線路上まではみ出して営業してますが、列車が通るたびに屋根や棚を引っ込めて、列車が通り過ぎたら何事もなかったように元に戻して営業再開する姿が他では見ることができないと話題の珍しい市場となってます。

また、売っているものは庶民の生活を支える食料や日用品等となります。

市場の観光方法

上記の写真はメークロン市場の入口(駅側)です。
一本の線路上を歩いて散策します。かなり狭く、多くの観光客や地元民で混雑しているので、お互い譲りあいながら市場見学をすることになります。

日本では線路上を歩くことはできないので、貴重な体験でとても面白かったです。

列車が通り過ぎるのを見てみよう

メークロン市場に来たら実際に市場が折り畳まれる様子を是非見て下さい。

時間になると列車が通過する旨のアナウンスが流れ、警察官?がやってきて規制を始めます。

【みどころ①】今まで線路脇に置いていた商品などを早業で取り込み、お店の屋根が数分で折り畳まれます。道ができているのがはっきり分かりますね。

【みどころ②】列車がギリギリを通過する様子は迫力満点です。ノロノロ運転なので、シャッターチャンス多かったのは嬉しかったです。
実際見てみると世界でも珍しく人気がある理由が分かります。

列車の通過時間に気を付けよう

列車が通過する時間は決まってます。
なにも調べないで行くと名場面を見逃す可能性があるので注意してください。

列車は1日4往復しておりますので、折り畳まれる様子を見るチャンスは計8回あります。
しかし列車と折り畳まれた市場のセットをカメラで撮りたい場合は、終着駅に来る時間に合わせて待機しておく必要がありますので事前の下調べは確実にしましょう。

メークロン駅着

  • 8:30
  • 11:10
  • 14:30
  • 17:40

メークロン駅発

  • 6:20
  • 9:00
  • 11:30
  • 15:30

列車に乗ってみた

列車到着後はまたメークロン駅から列車が出発するので、時間がある人は乗ってみるのも良いかと思います。

市場が折り畳まれる様子は見ることができませんが、列車の窓から(窓は開いている)スレスレの市場を見るのも面白いです。

ツアー以外で来た人は帰りを電車にするのもいいかもしれませんね。

メークロン市場はツアーがおすすめ

メークロン市場はバンコクから少し離れているため、ツアーか自分で電車を乗り継ぐ、タクシーやミニバスを使う等、行く方法はいくつかありますが私達はツアーを利用しました。

ツアー会社の内容

私達は日本から事前にツアー会社を予約して行きました。
メークロン市場はバンコクから車で約1時間半程度の少し離れた場所にあるため、ツアーで観光するのがおすすめです。
列車が通過する時間を考慮してくれているので折り畳まれる様子を見逃すことがありません。
少し早めに駅に到着して、自由行動で駅や市場内の散策もできます。

電車のチケットも付いていたので、実際にメークロン駅から列車に乗ることもできました。数駅して降りる駅に車で待機してくれているので帰りも安心です。
また、日本語ができるツアーガイドさんがいるとタイのディープな情報等を教えてくれたりするので話を聞くだけでも面白いです。

ツアー以外で行く際の注意事項

列車の時間表を事前に確認しておきましょう。
ミニバスやタクシーで向かう際は渋滞することを頭に入れておかないと列車の到着時間に間に合わなかったなんてこともありえますので注意が必要です。
また、電車で向かう際は列車が到着して市場が折り畳まれる様子と電車のセットを見ることができないので、そのことも頭に入れて行き方を選択すると良いかと思います。

まとめ

タイのメークロン市場は魅力がたくさんあります。
一番はやはり折り畳まれる市場と近くを通過する列車かと思いますが、市場散策では地元の人達の生活を垣間見ることができて面白いです。
バンコクに行く際はぜひ訪れてほしい場所です。
この記事が少しでも役に立てれば幸いです。

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