千葉県館山市にある鏡ケ浦温泉「rokuza」は全18室となかなか予約が取れない人気の宿です。シックで洗練された館内からは館山の海を一望でき、ゆっくりした時間を過ごせます。そんな「rokuza」を体験レポートします。
「rokuza」のここが超おすすめ!
南房総の美食を堪能!
毎朝定置網から水揚げされた魚や朝採れの食材をふんだんに使った地産地消のスタイルが自慢です。
半個室タイプなのでプライベート感があります。館内着(作務衣)での食事もOKです。
ダイニング「六左衛門」にて夕食は18:00~スタート(最終は19:00~)、朝食は08:00~です。
夕食(プレミアムプラン)
今回はプレミアムプランを選択しました。このプランは伊勢海老とアワビが含まれたコースです。他にはセレクトプラン、rokuzaプラン、アニバーサリープランがあります。
さすが網元!お刺身がとても美味しかったです。
上記の写真は一部抜粋です。前菜~デザートまで全9品。かなりお腹を空かせていかないとコース完食は難しいと感じました。
※季節により、コース内容が変わります。
朝食 ご飯のお供たちが多種類
選べる焼き魚は金目鯛にしました。千葉の金目鯛は外せません。
他には朝採れ野菜のサラダや茶碗蒸し、納豆がありました。
そして、木箱に入っていたのは多種類ご飯のお供たちです。もうこれはご飯が何杯でもいけちゃいそうです。テーブルいっぱいに並んだお皿を見て、こんなに朝から食べられるかな?と思いましたが、旅先では不思議と食べられちゃうんですよね。
スタイリッシュな客室
今回は和モダンスタイリッシュタイプの部屋に宿泊しました。この部屋は露天風呂付ではありませんが、貸切展望風呂があるので私たちはそれでOKでした。部屋のタイプによっては展望風呂付の客室もあります。
部屋はダークブラウンやブラックで統一されていて、全体的にシックで落ち着いた印象です。部屋の灯りは間接照明のみです。シンプルな空間で過ごしやすかったです。
小上がりのステージベッドも和モダンな感じで素敵でした。障子があるので、リビングと空間を分けたいときに便利です。
また、ベッドの枕元にはコンセントがあるので、寝転んでも充電しながらスマホを使えます。
冷蔵庫にはウェルカムスイーツとしてパティスリー ソラネルの焼き菓子がありました。このパティスリーは”渚の駅”たてやま・海のマルシェたてやま内に店舗があります。
また、部屋のクローゼットには館内着として作務衣があります。フロントには女性限定で色浴衣の用意もあるそうです。館内にはドレスコードはないので、レストランやバーも作務衣で利用できます。私たちは夕食を作務衣姿で頂きました。
貸切展望風呂
3階には大浴場と貸切展望風呂(2室)があります。浴槽は大人2人で足を伸ばしても余裕の広さでした。窓が開いていて半露天風呂のような感じでした。夜風が涼しくとても気持ちよく入浴できました。
ちなみに、15:00~24:00の間で貸切展望風呂(1回50分制)の事前予約ができます。事前予約は露天風呂が付いていない部屋の宿泊客が優先とのことでしたが、朝05:00~10:30までは空いていれば自由に利用できます。
夜に利用したので眺望に関しては分かりませんが、朝の時間帯だったら館山湾の素晴らしい景色を一望できたのではないかと思います。
脱衣所にはエアコンが完備されていて、お風呂上りも快適でした。ドライヤーやアメニティもあります。
休憩スペースもあります。ドリンクサーバーにはレモン水が入っていて、お風呂上りの一杯にぴったりでした。
まだまだある!おすすめスポット
シックなラウンジ
このラウンジはブラックとダークブラウンで統一されたシックな空間です。奥にはエスプレッソマシーンがあり、自由に使えるのでここで食後にゆっくりするのもアリです。
このラウンジでチェックインをしました。その際のウェルカムドリンク&スイーツがとてもオシャレでした。
ガーデンプール
ラウンジからはガーデンプールが見えます。天気がいい日にはプールサイドも開放されています。
風と海のテラス
ここには全て海向きのテーブルとチェアがあります。生け垣が目隠しとなって、周りはそこまで気にならないと思います。
鏡ケ浦温泉「rokuza」の詳細
まとめ
洗練された雰囲気の中で落ち着いた時間を過ごせるのが魅力のホテルです。特に食事は地産地消のスタイルで南房総の美食を味わえます。また、都心からのアクセスもしやすいので、周辺の観光と合わせて1泊2日でも十分に楽しめます。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
コメント